ここ最近、「東京タワー」とか「眉山」とか…母親が癌で亡くなる映画がやたら多いと思いませんか???
若奥は「母のことを思い出すから、絶対行くもんか!!」と思っていた…にも関わらず、昨夜「眉山」見に行って来ました。特に映画を見ることが「趣味」と言う若奥ではありませんが、なぜかこの映画が気になって仕方がなかった!!!気になったら…行くしかない!!!よーし、この際、「私は松嶋菜々子!!!」の勢いで行ってきました。
いつも「ムービックス三好」に行きます。定時に仕事を切り上げ、夜7時30分にインターネットでチケットを購入しようとしたら、「残席2」で大焦り!!!おっと!!!今日は土曜日だった!!!ぎりぎりセーフ!!!
「眉山」は、すごくいい映画でした。しっかり泣いて、しっかり感動してきました。「母が亡くなってしまう」にも関わらず、後味がすごく良かったのが不思議でした。
映画の終りの方で、母「龍子」が医学部の学生に宛てた手紙「娘、咲子は、私の命です」という文章が、若奥が母から、母が亡くなる一週間前にもらった手紙の最後の一節「我娘、美保子は、私の宝物です」とあまりにも似ていて、やっぱり、母のことを思い出してしまいました。その場面までは、違う「ツボ」で感動し、泣いていたのですが。
映画が終わった後、しばらく席を立てない予定…だったのですが…。実は「利尿剤」のオカゲで途中からトイレを我慢していました。まだ「レミオロメン」の「蛍」が流れ、館内が暗い中そそくさと席を立ち、トイレに直行しました。しまった・・・利尿剤を飲むのを止めるの忘れてました!!!
ということで…「眉山」は、すごくお勧めです。特に若奥世代の女性の方に見ていただきたいと思います。感動の涙を流したい方も…ぜひ見に行ってください。
注:決して…利尿剤は飲まないように!!!飲むなら…「ハルンケアー」にしましょう!!!
そして・・・「着物屋のおかみ」的感じた事。「夏はやっぱり白の着物!!」。宮本信子さんの阿波踊りのシーンでの白い着物、すごく素敵でした。ということで・・・本日はさっそく「白の着物」着てます。おっと・・・いけない!!
「松嶋菜々子」のつもりが・・・「宮本信子」になってしまった!!!
「いつまでも娘気分でいないで。あなたはもう、母親なんだから・・・」
天国の母が言っているのかもしれない・・・。