忍者ブログ
若奥のブログ
[36] [35] [34] [33] [32] [31] [30] [29] [28] [27] [26]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「サヨナライツカ」の冒頭はある詩で始まります。サヨナライツカ

サヨナライツカ
永遠の幸福なんてないように
永遠の不幸もない
いつかサヨナラがやってきて
いつかコンニチワがやってくる
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトにわかれる
私はきっと愛したことを思い出す

そして、あとがきは、「この小説を、愛に生き、愛に苦悩する全ての人に捧げたい。」で締めくくられています。

若奥は、ここしばらく、ブログが書けませんでした。パソコンに触ることすら出来ない。こんな事初めてで、" 自分でも自分にビックリ"でした。原因は…今思えば「自分自身」だったと思いますが。
社長がタイから帰ってから社長のする事すべてが気に入らなくて、ずっとイライラしてました。真剣に家を出ようか…と思いました。子供にヤツ当りとしか思えない質問をしてみたり・・・。「お母さんが病気で死んじゃうか、それとも家を出るか、どっちがいい?」 「お母さんが病気になっちゃう方がイヤだ。私たちは我慢するから・・・家出てもいいよ…」なんて、一番言わせてはならない言葉を言わせてしまったり。

どうすればいいのか…救いを求めるような気持ちで…「サヨナライツカ」を読みました。 (本も…何を思ったか…2冊も買ってしまいました) 1行1行読むたびに、胸が苦しくなるのがわかりました。主人公の男性「豊」と昔の自分があまりにもそっくりな過去を持ち、「胸が苦しい原因」は…「後悔」の2文字という、中途半端な答えが出ました。1度読み終えても、「自分は、だったら、どうすればいいのか…」がわからなくて、もう1度読み返しました。
2度目を読み終えた後、私は「愛されたことを思い出す」か「愛したことを思い出す」かをあらためて、真剣に考えてみました。「私は絶対、愛したことを思い出すだろう」と思った瞬間に。

「後悔を美しい思い出に変える為に、今を真剣に生きなければならない。」と、辻仁成は書いています。「昔の恋を懐かしく思うのは、今の自分が幸せだからこそ♪」とユーミンも詩にしています。私が「なぜブログを書けなかったか?」…の答えは・・・。「今の自分が幸せだから…」でしょうか。それともう一つ思ったこと・・・。タイに行った社長へのジェラシーも有り・・・かな。

以前のタイ旅行に言った時の事。着物を着ていたせいでしょうか…、オリエンタル・バンコクの人達に、2日目からは「ミセス伊藤、カックンカ(こんにちわ)」「ミセス伊藤、お帰りなさい」と名前を覚えて頂き、すごく感激した覚えがあります。最後の日、ホテルの玄関でタクシーに乗り、空港へ向かう私に、「ミセス伊藤、お元気で」スタッフの人たちが手を振って見送ってくれました。タイに滞在中に皆に優しくしてもらったことを思い出し、空港へ向かう間中、涙が止まらなかったことを思い出しました。

7月の初め、私の誕生日に、再びタイに旅行に行くことに決めました。今朝、「オリエンタル・バンコク」宿泊の予約しました。
「今の自分が幸せだから…」行ってきます。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
川平屋 若奥
性別:
非公開
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新コメント
[09/21 くりりん]
[09/21 くりりん]
[05/15 ふく]
[01/27 junko]
[09/20 kobayashi]
最新トラックバック
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
フリーエリア
にほんブログ村 ファッションブログへ
アクセス解析
Powered by ニンジャブログ  Designed by 穂高
Copyright © 愛知県豊田市の振袖・着物専門店 川平屋若奥のブログ All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]