母の初盆を前に、跡取りの弟と思いっきり喧嘩をしました。
「出た娘」が実家の事に口を挟むのは「モメルもと」と思っていたけど…久々に「本当は怖いお姉ちゃん」が復活しました。
原因は、10月に母の一周忌を控え母屋をリフォームしているので、「母の初盆もあえてしない。親戚のお参りもお断りする」と言った事。思わずキレテしまいました。
「今まであえてあなたたちのする事には口を挟まなかったけど、お盆のお参りをしないなんて、お姉ちゃん、絶対許さんからね!!!」「こっちだって忙しいんだわ!!何も事情わからないくせに」「うるさい!!」「黙れ!!」
携帯電話で営業時間内に大声で泣き叫びながら喧嘩をしたので、気がついたら周りに、社員が誰もいなくなってしまったほど。腹が立って「お盆に実家なんかお参りに行くもんか!!」と思ってみたり…。でも、こんな事で兄弟喧嘩しても、母は絶対喜ばないと思った時、弟に改めて電話をし「私も竜史君(次男)も手伝うから、お願いだからお参りだけはみんなでしようよ。」
どえらい勢いで「啖呵」をきった以上はやらないわけにはいかない…弟の竜史君を呼び出し、13日は家の片づけを手伝い、次の日は一日中、庭の草取りをしました。
13日には母の兄弟がお参りに来てくれて、14日には父の兄弟がお参りに来てくれて、15日に母の初盆のお参りには子供3人、孫たちが全員集合し、みんなでお参りをしました。父・母の兄弟(おじさん・おばさん)達の前で跡取りの子供たち3人が般若心経をあげて、みんなに「じいちゃんもばあちゃんも、喜んでるよね」と言われた時、涙が止まりませんでした。実は、仏壇の前に座ると、ずっと涙が止まりませんでした。なぜだかわからないけど・・・。
15日のお参りを終えた時、住職が「お母さんが仏壇の前にいてみんなを見ているのがわかる?おかあさん、ここにいて、皆がお参りしてくれてるのを喜んで見ているよ。その後ろにお父さんもいるよ」とおっしゃいました。(うちの旦那寺の住職は修行を積み、霊が見えるそうです)
弟と喧嘩してまで、悪者になってまで、ちゃんとお参りをして良かったと思いました。何よりも信仰心の強かった母だから…。涙が止まらなかったのは・・・母が側にいてくれたから?「泣いてばかりいないで・・・しっかりしなさいよ」と言っていたかもしれない・・・。
今日、次男坊から「おねえちゃん、本当にありがとうね。おかあちゃん、本当に喜んでいると思うよ」と改めて電話がありました。話をしながら、涙が止まりませんでした。
今日一人でお風呂の中で「最後の号泣」しました。お盆の間中、本当によく泣きましたが、もうこれで泣くのは終わり。「少々の事ではへこたれない、イケイケ・ゴーゴーの若奥」に戻ります。
改めて思ったこと。母はずっと側にいて、見守っていてくれるんだと言うこと。これからも何かあったとき母の事を思い出し、頑張りたいと思います。
「出た娘」が実家の事に口を挟むのは「モメルもと」と思っていたけど…久々に「本当は怖いお姉ちゃん」が復活しました。
原因は、10月に母の一周忌を控え母屋をリフォームしているので、「母の初盆もあえてしない。親戚のお参りもお断りする」と言った事。思わずキレテしまいました。
「今まであえてあなたたちのする事には口を挟まなかったけど、お盆のお参りをしないなんて、お姉ちゃん、絶対許さんからね!!!」「こっちだって忙しいんだわ!!何も事情わからないくせに」「うるさい!!」「黙れ!!」
携帯電話で営業時間内に大声で泣き叫びながら喧嘩をしたので、気がついたら周りに、社員が誰もいなくなってしまったほど。腹が立って「お盆に実家なんかお参りに行くもんか!!」と思ってみたり…。でも、こんな事で兄弟喧嘩しても、母は絶対喜ばないと思った時、弟に改めて電話をし「私も竜史君(次男)も手伝うから、お願いだからお参りだけはみんなでしようよ。」
どえらい勢いで「啖呵」をきった以上はやらないわけにはいかない…弟の竜史君を呼び出し、13日は家の片づけを手伝い、次の日は一日中、庭の草取りをしました。
13日には母の兄弟がお参りに来てくれて、14日には父の兄弟がお参りに来てくれて、15日に母の初盆のお参りには子供3人、孫たちが全員集合し、みんなでお参りをしました。父・母の兄弟(おじさん・おばさん)達の前で跡取りの子供たち3人が般若心経をあげて、みんなに「じいちゃんもばあちゃんも、喜んでるよね」と言われた時、涙が止まりませんでした。実は、仏壇の前に座ると、ずっと涙が止まりませんでした。なぜだかわからないけど・・・。
15日のお参りを終えた時、住職が「お母さんが仏壇の前にいてみんなを見ているのがわかる?おかあさん、ここにいて、皆がお参りしてくれてるのを喜んで見ているよ。その後ろにお父さんもいるよ」とおっしゃいました。(うちの旦那寺の住職は修行を積み、霊が見えるそうです)
弟と喧嘩してまで、悪者になってまで、ちゃんとお参りをして良かったと思いました。何よりも信仰心の強かった母だから…。涙が止まらなかったのは・・・母が側にいてくれたから?「泣いてばかりいないで・・・しっかりしなさいよ」と言っていたかもしれない・・・。
今日、次男坊から「おねえちゃん、本当にありがとうね。おかあちゃん、本当に喜んでいると思うよ」と改めて電話がありました。話をしながら、涙が止まりませんでした。
今日一人でお風呂の中で「最後の号泣」しました。お盆の間中、本当によく泣きましたが、もうこれで泣くのは終わり。「少々の事ではへこたれない、イケイケ・ゴーゴーの若奥」に戻ります。
改めて思ったこと。母はずっと側にいて、見守っていてくれるんだと言うこと。これからも何かあったとき母の事を思い出し、頑張りたいと思います。
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